治療実績・研究実績

食道癌・胃癌

食道癌
2014年の切除症例は29例(福浦6例、浦舟23例)で、1992年から累計449例になりました。全切除症例の5年生存率は46.2%で、Stage別の5年生存率は0-I=80.5%、II=54.1%、III=33.2%、IV=15.9%でした。またリンパ節転移個数別の5年生存率は0=69.4%、1-3個=38.4%、4-6個=16.5%、7個以上=23.5%でした。stageII,III進行食道癌に対しては標準治療である術前化学療法(NAC: FP)を施行しており、NAC後の切除例は31例となっています。今後も引き続き症例を集積してまいります。

食道癌Stage別生存率

食道癌症例年次推移

胃癌
2014年の切除症例は162例(福浦40例、浦舟122例)で、1992年から累計3149例になりました。全切除症例の5年生存率は70.7%で、Stage別の5年生存率は、IA=93.3%、IB=86.2%、IIA=80.7%、IIB=71.7%、IIIA=49.2%、IIIB=43.6%、IIIC=27.1%、IV=11.7%で全国集計と比較しても遜色ない成績でした。腹腔鏡手術の適応をT3(SS)、N1まで拡大しており、55.1%が腹腔鏡手術となっています。また、センター病院を中心に早期癌に対しては2ports でのReduced ports gastrectomyも行っています。bulky N2症例、No.16陽性症例、stageIII症例に対しDCS(TS-1+DOC+CDDP)を術前化学療法として施行しています。今後も腹腔鏡手術・術前化学療法を中心の症例を蓄積してまいります。

胃癌Stage別生存率

胃癌症例年次推移

小坂隆司・秋山浩利

 

治療実績・主な業績