食道癌 2019年の食道癌切除症例は福浦4例、センター18例で合計22例、1992年からの合計は564例であった。 全切除症例の5年生存率は46%であり、Stage0-I=79.3%、II=60.2%、III=36.3%、IV=16.9%であった。手術は腹腔鏡・胸腔鏡を用いた低侵襲手術を基本としており、周術期の腸瘻を用いた経腸栄養・ICU在室中のリハビリテーションを積極的に行っている。 (文責 上部消化管グループ 小坂隆司)